狭山三十三観音霊場札所 市旧跡
(1)15番札所 清水観音堂 清水1-755
(2)16番札所 三光院 清水4-1133
(3)17番札所 霊性庵 狭山2-1330
(4)18番札所 雲性寺 奈良橋1-363
(5)19番札所 はやし堂 芋窪3-1664
昭和55年4月1日指定
指定理由
狭山三十三観音霊場札所は、狭山丘陵周辺に点在する札所で、江戸中期に設定された。
市内では第15番聖観世音観音堂、第16番千手観世音三光院、第17番如意輪観世音霊性庵、第18番十一面観世音雲性寺、第19番如意輪観世音はやし堂の5つの札所が存在する。
このうち清水観音堂では、毎月18日、彼岸、正月には扉を開け参拝できるようになっている。
はやし堂でも毎月16日が縁日である。当市でも、庶民信仰が盛んであったことを知る上で貴重である。
10番・竜谷寺は廃寺になっており、9番・梅岩寺の参道に石碑がある。